多様性のある地域密着型サービスについて

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地域密着型サービスの多様性

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サービスの種類

地域密着型サービスには様々な種類があります。まずは、そのサービスの種類を以下に紹介していきます。
「小規模多機能型居宅介護」「看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)」「夜間対応型訪問介護」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「地域密着型通所介護」「療養通所介護」「認知症対応型通所介護」「認知症対応型共同生活介護」「地域密着型特定施設入居者生活介護」「地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護」
以上が主なサービス10種類となります。

サービスの種類

訪問・通所型

小規模多機能型居宅介護は、通所介護の機能を中心に添えていますが、それだけではなく訪問や宿泊の機能も持っています。広い範囲の介護サービスを一つの事業所で提供することになるので、馴染みの職員から介護サービスを提供することが可能になります。利用者からすると、普段は自宅で介護サービスを受け、風邪などで体調を崩した際には泊りでサービスを受けるといったことが可能です。これに加えて、看護の機能が付いたサービスが看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)となります。
夜間対応訪問介護は、名前の通り夜間に訪問介護を受けることができる介護サービスになります。緊急時に利用者からの要望で介護サービスを提供する随時対応の訪問介護と、排泄介助やおむつ交換に対応する定期巡回で受けられる訪問介護に分けることができます。定期巡回・随時対応型介護看護は看護師と介護職員が連絡を取りあいながらいつでも訪問看護・介護を提供することができるサービスとなります。定期的な訪問に限らず、緊急時には随時対応をしていくことになります。地域密着型サービスの特徴である、その地域に住む住民への素早いサービス提供を実現するために、自治体では30分以内に職員が駆けつけられる体制を推進しています。

訪問・通所型

認知症対応型

認知症対応型通所介護は、認知症の高齢者が施設に通って受ける介護サービスです。一般のデイサービスと違うのは、利用者は認知症の方に限定され、定員も少なく設定されている点です。認知症対応型共同生活介護は、認知症の高齢者が共同生活をしながら必要な介護や機能訓練を受けることができるサービスです。

認知症対応型

施設・特定施設型

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護などの施設・特定施設サービスは、その施設のある地域に住民票がある人のみが入居できます。そして、定員が30名未満と規模が小さいことが特徴として挙げられます。介護サービスの内容自体は、地域密着型サービスに含まれない広域型の入居型施設と大差はありません。
以上、各サービスについて紹介してきましたが、さらに詳しく知りたいという方は以下のページを参考にしてください。

施設・特定施設型